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A Leading Provider of Structured Knowledge Management

構造化知識研究所とは


構造化知識研究所は、知識の構造化によるトラブル未然防止の理論・手法を社会に広く普及、定着させるための研究・コンサルティング機関として2004年に設立されました。

■設立の経緯■
1997年より東京大学工学部において、田村泰彦(元同学部助手、現代表取締役)が不具合予測・未然防止のための知識の構造化手法の基礎研究を進める。
また日本品質管理学会や海外学会での研究発表活動、日本規格協会で主催する研究会などを通じて、技術者・研究者との豊富な意見交換を行い、SSM手法として発展させる。
さらに、メーカーにおける手法適用と有効性検証を行い、未然防止のための体系的な知識構造化手法とそれを適用するための実装システムを確立する。
活動内容や発表論文などはこちら。

2002年頃より自動車、自動車部品、精密機器、電機など主に製造業の開発・生産分野を中心としたSSMの実践を通じ、実際の業務プロセスでの品質マネジメントのひとつとして実装するユーザー企業が広がる。

2004年、SSMを通じた構造化知識マネジメントや未然防止を広く社会に普及・定着させることを目的として構造化知識研究所を設立。以降、現在までに製造業を中心に手法・概念が広がっている。また建設、電力・原子力、医療・福祉など様々な分野にも関心・適用が広がりつつある。

■ミッション■
企業・組織における不具合・不安全などの経験・情報・知識の構造化とトラブル未然防止・品質マネジメントのシステム構築、高い予測力・未然防止力をもつ人の育成を通し、安心・安全な社会の実現に貢献することをミッションといたします。

行動規範

・誠実に、真摯に顧客と向き合い、顧客の問題・課題およびその解決・達成のために考慮すべき制約条件を踏まえ、顧客の満足・感動を実現するために、常に最大限のパフォーマンスを発揮すること。
・課題、問題の本質を展開、構造化し、具体的かつ実現可能な最良の個別的なアイデア(手段、プロセス)を考案し、その予測的評価を実施すること。
・実現すべきアイデアは、顧客にその最適性をご理解、共有頂くまで幾度でもご説明申し上げるとともに、最良の内容を実現するための妥協を許さず、全力でコミットすること。
・実現されたアイデアの有効性検証を行い、その結果、把握される対処すべきアクションを明確にし、さらに高次な効果、成功をご提供することによって、高い信頼を得ること。

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